早いものでもう1週間が経ってしまいました。コロナになり、序盤の方は憤りと虚無感と申し訳なさでいっぱいでしたが、何がなんでも結果は出さないと!と鼻息を荒くしていました。
蓋をあけたら、結果は惨敗で、次に広島で展示する機会もかなり遠くなってしまいました。言い訳にはできないと思います。作家が不在でも良いものは売れる。
実力不足だったり、絵を楽しみきれてなかったり、プレッシャーだったり、ちょっと頭がカチカチになっていた部分もあったり、
イレブンガールズ最終年の大本命の広島での展示だったので、凄くこれからのことを考えました。
「一度離れた方がいいのかも…」とも思いました。結果が出ないと席がない厳しい世界です。しかし、どうしたら成果が出るかを考えるよりももっと前の段階に戻った方がいい気がしました。それは「逃げる」とか「諦める」とか、そういうことじゃないとは言い切れないやつです。「絵で食べていく」目標とは違う道を見行けた方がいいと、頭ではわかっているんですが、心が受け入れられずにいます。
目の前の出来事ひとつに左右され過ぎても仕方がないし、ネガティブに考える暇があったら少しでも手を動かせばいいのに、今回はなぜかそれが出来ないまま。これはいよいよヤバいです、ちょっと気分転換に部屋の模様替えでもしようかな笑
展示最終に近づいてきてだんだんと心境の変化もあり、沢山の方々に作品を見てもらえることは当たり前じゃないと改めて周囲の支えてくれる人たちへの感謝の気持ちが溢れました。
次回は9月に阪神百貨店でグループ展があります、今回の反省を生かして動こうと思います。

↑こちらは福ちゃんというニャンコがモデル。